アクア冷蔵庫AQR-S36RとAQR-S26Rは、どちらも人気のFREEZIA+(フリージアプラス)シリーズの2025年モデルで、機能性とデザイン性を両立した注目製品です。
どちらもインバーター搭載、省エネ設計、自動製氷機能など共通の魅力を持っていますが、容量やサイズ、利便性にはしっかりと違いがあります。
このブログ記事では以下のような違いに注目して詳しく解説していきます。
- 本体サイズと容量の違い
- 野菜室・冷蔵室・冷凍室の構成の違い
- 静音性や省エネ性能の違い
- 耐熱テーブル機能の有無や家庭の人数に適した選び方
- 重量や設置のしやすさ
この比較を通じて、自分にぴったりの冷蔵庫を選ぶためのヒントが見つかるはずです。
「冷凍食品のストックが多いけど、どっちがいい?」「狭いキッチンにも置けるのは?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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▼食材をまとめて買う方や冷凍ストックを重視する方 AQR-S36R


▼天板ありで上に電子レンジも置ける AQR-S26R


AQR-S36RとAQR-S26Rの違いを比較
まずはAQR-S36RとAQR-S26Rのスペックを一覧表で比較してみましょう。
項目 | AQR-S36R | AQR-S26R |
---|---|---|
定格内容積 | 362L | 262L |
冷蔵室内容積 | 184L(チルドルーム12L含む) | 135L(チルドルーム12L含む) |
野菜室 | 78L | 53L |
冷凍室 | 上段49L/下段51L | 合計74L |
外形寸法 | 幅600×奥行685×高さ1775mm | 幅600×奥行685×高さ1375mm |
必要奥行 | 702.5mm | 701mm |
年間消費電力量 | 310kWh | 270kWh |
重量 | 75kg | 60kg |
静音性 | 約20dB | 約19dB |
耐熱テーブル | なし | あり(庫上に電子レンジ可) |
主な違い(まとめ)
- 容量(全体・各部屋)の大きさ
- 本体の高さと重さ
- 耐熱テーブル機能の有無
- 消費電力の差
- 静音性のわずかな違い
以下、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
容量の違いが最大の差

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AQR-S36Rは全体で362L、AQR-S26Rは262Lと、ちょうど100Lの差があります。
冷蔵室・野菜室・冷凍室すべてが広く設計されており、特にS36Rの冷凍室は上下2段構造で細かく整理でき、作り置きや冷凍ストックが多い家庭にはとても便利です。
一方S26Rは一人暮らし〜2人暮らし向けで、無駄のない設計が魅力です。
サイズの違いで設置環境に差が出る
S36Rは高さ1775mmと、いわゆる「標準サイズ」よりやや高め。
一方S26Rは1375mmとコンパクトなので、キッチンの吊り戸棚との干渉や設置スペースが限られる場合でも安心です。
小さめのキッチンやアパート住まいの方にはS26Rが扱いやすいサイズ感です。
耐熱テーブル対応かどうか

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AQR-S26Rは天板が耐熱仕様になっており、上に電子レンジやトースターが置ける設計です。
これにより省スペースキッチンでも家電が無理なく配置できます。
S36Rにはこの機能がないため、キッチンのレイアウトには工夫が必要です。
電気代に直結する消費電力
年間消費電力量はS36Rが310kWh、S26Rが270kWh。
容量差を考えるとどちらも省エネですが、使用頻度が低めな方や1〜2人暮らしならS26Rの方がランニングコスト面では有利です。
どちらもインバーター搭載で効率的に冷やせる点は共通しています。
わずかながら静音性にも差
静音性はS36Rが約20dB、S26Rが約19dBと、S26Rの方がほんの少し静かです。
どちらも非常に静かなモデルですが、寝室の近くに設置する方にはこの差が気になるポイントになるかもしれません。
使い勝手の違い
S36Rは容量が大きいだけに「余裕がある冷蔵庫=快適な日常」と感じる方も多いです。
買った食品の置き場に困ることが少なく、家族全員が使っても余裕があります。
一方でS26Rは、コンパクトながら冷蔵・冷凍・野菜室がきれいに分かれていて、必要なものがスッと取り出せる設計がされている点が魅力です。
無駄がない設計だからこそ、使いやすさが際立ちます。
電気代の違い
省エネ性能が優れているとはいえ、気になるのはやはり電気代。
目安として、AQR-S36Rは年間約8,300円前後、AQR-S26Rは年間約7,200円前後(1kWh=27円で計算)。
この差は年間で1,000円程度ですが、長く使うことを考えると地味に効いてくるポイントです。
節約重視ならS26R、快適性重視ならS36Rといった選び方ができます。
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AQR-S36RとAQR-S26Rの共通点
AQR-S36RとAQR-S26Rは容量やサイズに違いはありますが、FREEZIA+シリーズの同一ラインとして、共通する魅力的な機能や特徴も多くあります。
以下に主な共通点をまとめました。
- インバーター搭載の省エネ静音設計
- 洗える自動製氷機能付き
- 使いやすいまんなか冷凍室配置
- スタイリッシュなフラットデザイン
- 丈夫でレイアウトしやすいガラス棚
インバーター搭載の省エネ静音設計
どちらのモデルにもインバーターコンプレッサーが搭載されており、冷蔵庫の運転状況に合わせて電力を効率的に調整することで、省エネ性能を高めています。
これにより電気代を抑えつつ、冷却力もしっかり確保されています。
また、騒音レベルも非常に低く、AQR-S36Rは約20dB、AQR-S26Rは約19dBという静音設計。
これは図書館の中と同じくらいの静けさで、寝室の近くに置いてもストレスを感じにくいレベルです。
洗える自動製氷機能付き

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2025年モデルから新たに搭載された「洗える自動製氷機能」は、どちらのモデルにも共通しています。
製氷ユニットが簡単に取り外せて水洗いできるため、常に衛生的に使えるのがポイント。
さらに、製氷中にユニットが引き出せないロック機能や、トレー未装着時の誤作動を防ぐ機能もついており、安全面でも安心です。
氷を頻繁に使う家庭には非常にうれしいポイントです。
使いやすいまんなか冷凍室配置

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AQR-S36RとAQR-S26Rはどちらも2ドア構成で、冷凍室が「まんなか」に配置されています。
これにより、日常的によく使う冷凍室に屈まずアクセスでき、作り置き料理や冷凍食材の出し入れがとても楽になります。
2段構造で中が整理しやすくなっており、特にストックをたくさんする人には大きなメリットです。
スタイリッシュなフラットデザイン
FREEZIA+シリーズ共通のデザインとして、正面がフラットなスクエアフォルムになっており、インテリアに自然に溶け込む洗練された外観が魅力です。
表面の素材は高級感のあるハイグレード鋼板を採用し、カラーも落ち着いたブライトシルバー系で、キッチンの雰囲気をワンランクアップしてくれます。
見た目にもこだわりたい人にとっては満足度の高い仕上がりです。
丈夫でレイアウトしやすいガラス棚

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冷蔵室内には丈夫なガラス棚が採用されており、重たい鍋や食材も安心して置けます。
棚板の高さも調整しやすく、ノーマル棚とハーフ棚を組み合わせることで自由なレイアウトが可能。
使い勝手に優れているだけでなく、お手入れもしやすいため、長く清潔に使い続けられる点も好評です。
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AQR-S36Rのメリット、デメリット
AQR-S36RとAQR-S26Rは、それぞれに魅力的な特徴を備えたモデルですが、購入を後悔しないためにはデメリットも把握しておくことが大切です。
AQR-S36Rのデメリット
AQR-S36Rは容量が大きいぶん、高さが1775mmとやや大きめ。
キッチンの吊り戸棚と干渉する恐れがあるため、設置場所には事前の確認が必須です。
重さも75kgとヘビー級で、搬入や引っ越し時には手間がかかる点もネック。
また、上部が耐熱仕様ではないため、電子レンジやトースターを上に置くことができず、省スペース活用が難しい場面もあります。
サイズと設置条件の相性が合わないと、せっかくの高機能も活かしきれない可能性があります。
AQR-S36Rのメリット
AQR-S36Rの最大のメリットは、その圧倒的な収納力。
362Lの大容量で、冷蔵・冷凍・野菜室すべてが広く、ファミリー世帯や作り置き中心の人にとっては非常に頼れる存在です。
特に上下2段に分かれた冷凍室は使いやすさ抜群。
自動製氷機能付きで、氷も常に清潔に保てます。さらにインバーター制御により電力効率がよく、静音性にも優れています。
見た目もフラット&スクエアで上質感があり、キッチンの雰囲気を格上げしてくれます。
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AQR-S26Rのメリット、デメリット
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AQR-S26Rのデメリット
S26Rは全体容量262Lとコンパクトなため、3人以上の家族や食材をたくさんストックするライフスタイルには不向きかもしれません。
冷凍室は1つの引き出しタイプで、上下に分かれていないため、収納の整理整頓がやや難しく感じる人もいるでしょう。
また、冷蔵室の棚も少なめで、使い方によっては収納の自由度が低く感じられることがあります。
全体的に「必要最低限」をコンパクトにまとめた印象ですので、大量保存には不向きです。
AQR-S26Rのメリット
AQR-S26Rの魅力はコンパクトさと実用性のバランス。
1375mmという低めの高さで圧迫感がなく、キッチンの限られたスペースにも収まりやすい設計です。
耐熱テーブル仕様で、電子レンジやトースターを庫上に置けるのも嬉しいポイント。
省エネ性能も高く、年間消費電力量270kWhと非常に経済的。
1〜2人暮らしにぴったりのサイズで、デザイン性にもこだわりたい方にもおすすめです。

AQR-S36RとAQR-S26R おすすめどっち?
AQR-S36RとAQR-S26Rは、それぞれのライフスタイルや設置環境に応じて適した選び方ができます。
AQR-S36Rをおすすめする人
- 3人以上の家族や同居人数が多い家庭
- 食材のまとめ買いや作り置きをよくする人
- 冷凍食品のストックが多い生活スタイル
- キッチンに十分な設置スペースがある人
- 機能性(自動製氷・静音・省エネ)も重視したい人
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AQR-S26Rをおすすめする人
- 一人暮らしや二人暮らしなど少人数世帯の人
- キッチンが狭く、コンパクトな冷蔵庫を探している人
- 冷蔵庫の上に電子レンジやトースターを置きたい人
- 省エネ性能が高く電気代を抑えたい人
- スペースを効率的に使いたい人
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Q&A
AQR-S36RとAQR-S26Rを検討している方からよく寄せられる質問を、Q&A形式でまとめました。
Q1. 冷凍室の使い勝手に差はありますか?
A. はい、あります。
AQR-S36Rは冷凍室が上下2段の引き出し式で、ストックの種類ごとに整理しやすく、たっぷり収納できるのが特徴です。
一方AQR-S26Rは1段式でコンパクトですが、日常使いには十分な容量があります。
冷凍食品を多く使う方はS36Rの方が便利に感じるはずです。
Q2. 音はうるさくありませんか?
A. どちらもとても静かです。
AQR-S36Rは約20dB、AQR-S26Rは約19dBと、いずれも静音設計です。
数値的には図書館レベルの静かさで、寝室の近くに設置しても気になりません。
静音性を重視する方にも安心しておすすめできます。
Q3. 設置に特別な工事は必要ですか?
A. 基本的には不要です。
一般的な家庭用コンセント(100V)で使用できます。
ただし、搬入経路の幅や奥行、扉の開き方などを事前に確認しておくと安心です。
特にS36Rは高さがあるので、搬入経路に制限がないかをチェックしておくとスムーズです。
Q4. 自動製氷機はどちらにもついていますか?
A. はい、両方とも搭載しています。
2025年モデルのS36RとS26Rは、どちらも洗える自動製氷機を標準搭載しています。
取り外しが簡単で水洗いも可能なため、いつでも清潔に保てるのが大きな魅力です。
誤作動防止の機能もついていて安心です。
Q5. 家電の上に電子レンジは置けますか?
A. AQR-S26Rのみ対応しています。
S26Rは耐熱テーブル仕様で、庫上に電子レンジやトースターを置くことが可能です。
スペースを有効活用したい方にはうれしい設計です。S36Rは非対応のため、別途スペースを確保する必要があります。
AQR-S36RとAQR-S26R 違いを比較まとめ
AQR-S36RとAQR-S26Rは、どちらもアクアのFREEZIA+シリーズとして洗練されたデザインと実用性を兼ね備えた冷蔵庫です。
最大の違いは容量とサイズで、S36Rは362Lの大容量でファミリー向け、S26Rは262Lで一人暮らしや二人暮らしに最適なコンパクトモデルです。
それぞれのライフスタイルに合わせて無理なく選べるラインナップとなっており、自動製氷機や省エネ・静音設計といった共通の魅力も両モデルに備わっています。
・S36Rはとにかくたっぷり収納できるので、食材をまとめて買う方や冷凍ストックを重視する方に最適。
・S26Rはキッチンが狭くてもスッキリ置けて、上にレンジも置ける便利さが特徴。
どちらも非常にコストパフォーマンスが高く、長く安心して使える冷蔵庫です。
迷っている方は、「使う人数」「食材のストック量」「キッチンの広さ」を基準に選ぶと失敗がありません。
あなたの暮らしにぴったりな1台を見つけてください。
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