シロカの人気オーブンレンジシリーズから、最新モデル「SX-20G251」と旧モデル「SX-18D231」のどちらを選ぶべきか迷っていませんか?
この記事では、機能性や使いやすさ、省スペース性に注目しながら、両モデルの違いをわかりやすく解説していきます。
・SX-20G251 ←NEW
・SX-18D231
どちらも「ピタッと置き」が可能な省スペース設計が魅力ですが、「SX-20G251」にはさらなる便利機能が搭載されています。特に注目すべき違いは以下の5点です。
- 「解凍あたため上手」機能の有無
- 「時短ボタン」の搭載の有無
- 自動メニューの数と内容
- 清掃しやすさを考えた「さっピカコート」の仕様
- 操作性の向上や温度調整機能の進化
これらのポイントを詳しく比較しながら、どちらがあなたのキッチンにぴったりかを明らかにしていきます。

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▼高出力で時短も叶う SX-20G251
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SX-20G251とSX-18D231の違いを比較
まずは「SX-20G251」と「SX-18D231」の仕様や機能を一覧表で比較してみましょう。
項目 | SX-20G251 | SX-18D231 |
---|---|---|
発売日 | 2025年5月 | 2022年 |
庫内容量 | 約20L | 約20L |
出力 | 900W、600W、500W、200W、100W | 600W、500W、200W、100W |
解凍機能 | やさしさ解凍+解凍あたため上手 | やさしさ解凍のみ |
自動メニュー数 | 34種類 | 25種類 |
清掃機能 | さっピカコート+フラット庫内 | フラット庫内のみ |
時短機能 | 時短ボタンあり | なし |
設置性 | ピタッと置き可能 | ピタッと置き可能 |
重量 | 約14.6kg | 約9.0kg |
価格(税込) | 約36,960円 | 29,800円前後(参考価格) |
以下、特に注目すべき5つの違いを詳しく見ていきましょう。
「解凍あたため上手」機能の有無


「SX-20G251」では、「やさしさ解凍」に加えて新たに「解凍あたため上手」が搭載されています。
これにより、冷凍パスタや弁当なども最初に低出力でやさしく解凍し、その後高出力で効率よく温めることが可能です。



ムラのない仕上がりで、食材の風味を損ないません。
「SX-18D231」では「やさしさ解凍」は搭載されていますが、加熱との組み合わせ機能はありません。
冷凍食品を頻繁に使う方にとっては大きな利便性の違いになります。
「時短ボタン」の搭載の有無


「SX-20G251」には新たに「時短ボタン」が搭載されており、500Wや600Wの手動あたため中でも自動で900Wに切り替わり加熱時間を最大39%短縮可能です。
忙しい朝や夕食準備の時に重宝する便利な機能です。
「SX-18D231」にはこの機能がありませんので、同じ料理でも加熱にかかる時間が長くなります。
自動メニューの数と内容
「SX-20G251」は34種類の自動メニューがあり、「かんたんパスタ」など便利な調理機能が豊富に揃っています。



一方「SX-18D231」は25種類と、やや控えめです。
料理の幅を広げたい方や、毎日違うメニューに挑戦したい人には「SX-20G251」が向いています。
「さっピカコート」での清掃性
「SX-20G251」は庫内に汚れがつきにくく、拭き取りやすい「さっピカコート」が採用されています。
油や調味料が付着してもスッと拭き取れて、掃除の手間が大幅に減ります。
「SX-18D231」ではこの特殊コーティングが省かれているため、清掃面では若干手間がかかる可能性があります。
出力と温度調整の進化
「SX-20G251」は最大出力900W(短時間使用)に対応しており、オーブン温度も最大250℃まで調整可能です。
一方、「SX-18D231」は600Wまでの出力で、温度設定にも若干制限があります。



料理のバリエーションやスピードを求める方には
「SX-20G251」が優れています。
設置サイズとスペース感の違い
どちらのモデルも「ピタッと置き」設計を採用しており、壁際に隙間なく設置可能です。
ですが、サイズの微妙な違いによって、設置時の印象が少し異なります。
- SX-20G251
本体サイズ:幅440×奥行379×高さ327mm
有効庫内サイズ:幅352×奥行310×高さ176mm
重量:約14.6kg - SX-18D231
本体サイズ:幅458×奥行350×高さ282mm
有効庫内サイズ:幅295×奥行324×高さ181mm
重量:約9.0kg
設置のしやすさ自体はどちらも高いレベルですが、奥行きに余裕のある方はSX-20G251の方が調理の自由度が増します。
消費電力と電気代の違い
家電を選ぶ際、電気代も気になるポイント。
消費電力は以下の通りです。
- SX-20G251:1380W(レンジ)、1370W(グリル/オーブン)
- SX-18D231:おおむね同等(最大約1300W〜)
SX-20G251は高出力機能や時短ボタンにより、電力の瞬間使用量は高いものの、加熱時間が短いため、結果的にはトータルの電気代を抑えられる可能性もあります。
電気代を最小限にしたい方は、短時間加熱を心がけることでSX-20G251の強みを活かせるでしょう。
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SX-20G251とSX-18D231の共通点
庫内容量20Lでコンパクトながら十分な容量


両モデルとも約20Lの庫内容量を備えており、家庭での使用に十分なサイズです。



大きすぎず小さすぎず、2〜4人家族の普段使いにぴったり。
冷凍弁当の温めや、ワンプレート調理にも対応できる汎用性があります。
奥行きや高さも標準的なレンジ台に収まる設計なので、買い替えにも安心です。
ピタッと置き設計で省スペースに対応


シロカ独自の放熱設計により、左右・背面に隙間を空ける必要がない「ピタッと置き」が両モデルとも可能です。
キッチンの限られたスペースにも設置しやすく、壁際にピッタリ置けることで動線を邪魔しません。
特に賃貸住宅やワンルームのユーザーにとっては、大きなメリットとなります。
「やさしさ解凍」機能によるムラのない解凍


どちらのモデルにも「やさしさ解凍」機能が搭載されており、出力を細かく制御して、冷凍食材をムラなく丁寧に解凍できます。
刺身やひき肉など、加熱ムラが気になる繊細な食材も美味しく仕上がるので、毎日の調理が快適になります。
フラット庫内でお手入れが簡単


回転皿がないフラットな庫内構造は、料理の出し入れがしやすく、拭き掃除もスムーズに行えます。
お弁当の汁こぼれやチーズの飛び散りも、凹凸が少ないためふき取りやすく、清潔を保てます。
特に毎日使う調理家電において、この清掃性の高さは嬉しいポイントです。
オーブン・レンジ・グリルの多機能対応
電子レンジとしての加熱だけでなく、オーブン調理やグリル機能も標準搭載されています。
1台で複数の調理方法が使えるため、焼き魚からスイーツまで幅広く対応できます。
トースターやグリルを別途用意する必要がなく、キッチン家電の数を減らしてすっきりと使えます。
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SX-20G251のデメリットとメリット
デメリット
・多機能モデルのためやや価格が高め。
・「解凍あたため上手」や「時短ボタン」などの機能は、慣れが必要で操作が複雑に感じる場合がある。
・高出力900Wは最大3分間までの限定使用で、長時間高火力を必要とする調理には物足りなさを感じる場合も。
グラタンやパンの焼き調理など、長時間高火力を求める調理には少し物足りなさを感じるかもしれません☆
メリット
・「時短ボタン」で最大39%の加熱時間短縮が可能。
・34種類の自動メニューを搭載し、調理の幅が広がる。
・庫内の「さっピカコート」で掃除がしやすい。



SX-20G251の最大の魅力は、調理スピードと仕上がりの美しさを両立した最新機能です。
▼コンパクトなのに高出力で時短も叶う SX-20G251
SX-18D231のデメリットとメリット
デメリット
・「解凍あたため上手」や「時短ボタン」などの最新機能は非搭載。
・高出力900Wに対応しておらず、加熱に時間がかかることも。
・「さっピカコート」がないため、庫内が汚れやすく掃除が新モデルと比較すると手間。
・自動メニューは25種類と少なく、料理の幅に限りがある。
SX-18D231は旧モデルということもあり、基本的な機能は備わっていますが機能面では新機種にやや劣ります。
メリット
・「やさしさ解凍」やフラット庫内など基本機能をしっかり搭載。
・価格は2万円台後半と手頃で、予算重視の方に最適。
・「ピタッと置き」に対応し、省スペースに設置可能。
・操作が簡単で、初心者や高齢者にも使いやすい。



シンプルな操作性と高いコストパフォーマンスが魅力です☆
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SX-20G251とSX-18D231でおすすめどっち?
SX-20G251をおすすめする人
SX-20G251は、高性能で多機能なオーブンレンジを求める人にぴったりです。
- 忙しい毎日を少しでも時短したい人
- 冷凍食品をムラなくおいしく温めたい人
- 多機能な自動メニューで料理の幅を広げたい人
- 掃除が面倒なので手入れが簡単なレンジを探している人
- 最新機能に興味があり、積極的に使いこなしたい人
時短機能や自動メニューを最大限活用することで、毎日の調理がグンと快適になります。
価格はやや高めですが、その分の満足感はしっかりと得られる1台です。
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SX-18D231をおすすめする人
SX-18D231は、電子レンジとしての基本機能をしっかり備えながら、価格を抑えたい方に最適です。
以下のような方におすすめです。
- シンプルで扱いやすい電子レンジを探している人
- あまり多機能でなくていいので価格を抑えたい人
- 一人暮らしや少人数家庭での使用を想定している人
- 新機能にはこだわらず、基本的な加熱と解凍ができればOKな人
必要最低限の機能を備えつつ、コストパフォーマンスに優れた1台として、初めての電子レンジにも適しています。
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Q&A
Q1. SX-20G251とSX-18D231はどちらが初心者向けですか?
A. SX-18D231の方がシンプルな操作性で初心者には向いています。
基本的な温めや解凍のみを目的とする場合、機能が少なく直感的に使えるSX-18D231が扱いやすいです。
一方で、機能が多くても説明書を読むのが苦でない方であれば、SX-20G251の方が便利な自動メニューが多く、慣れれば日常使いが非常に快適です。
Q2. 「解凍あたため上手」と「やさしさ解凍」の違いは何ですか?
A. 「やさしさ解凍」は低出力でじっくりと食材を解凍する機能で、どちらの機種にも搭載されています。
「解凍あたため上手」はSX-20G251限定の機能で、解凍の後に自動的に温めも行うため、冷凍食品がムラなく食べごろになるまで自動で仕上がります。
1ステップで済むのが大きな違いです。
Q3. 料理のレパートリーを増やしたいならどちらが向いていますか?
A. SX-20G251がおすすめです。
34種類の自動メニューが搭載されており、パスタやグラタンなど手間がかかるメニューもワンタッチで調理可能です。時短機能も併せて使えば、短時間で本格的な料理が楽しめます。
SX-18D231にも自動メニューはありますが、種類が25と限られています。
Q4. 掃除が面倒なのですが、手入れしやすいのはどちらですか?
A. SX-20G251の方が掃除がラクです。
庫内に「さっピカコート」が施されており、汚れが付きにくく、拭き取りも簡単です。
ヒーターが内蔵型で凹凸が少ないため、調味料の飛び散りや油汚れも簡単にふき取れます。
SX-18D231もフラット庫内ではありますが、さっピカコートは未搭載です。
Q5. 置き場所に余裕がないのですが、どちらが省スペースですか?
A. どちらも「ピタッと置き」設計で省スペース対応ですが、SX-18D231の方がわずかに軽量・奥行きが短めなので、タイトな設置環境では有利な場合があります。
ただし、サイズ差はごくわずかなので、設置スペースが確保できるならSX-20G251の方が機能面では充実しています。
▼コンパクトなのに高出力で時短も叶う SX-20G251
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SX-20G251とSX-18D231 違いを比較まとめ
シロカの人気オーブンレンジ「SX-20G251」と「SX-18D231」は、どちらも省スペースで設置できる使いやすいモデルですが、機能性や快適さには大きな違いがあります。
新モデルSX-20G251
・解凍と温めを自動で切り替える「解凍あたため上手」や、スピーディーな加熱が可能な「時短ボタン」など、日常的な使いやすさを大幅に強化しています。
・清掃性に優れた「さっピカコート」や34種類の自動メニューなど、料理の幅も広がる機能が詰まっています。



忙しい毎日をサポートしてくれる1台です。
一方、SX-18D231はシンプルな操作性と価格の手ごろさが魅力。
基本的な温め・解凍機能は十分に備えており、最低限の機能だけでOKという方や、はじめてオーブンレンジを購入する人にとっては最適な選択肢です。
自分のライフスタイルや使い方に合わせて、どちらのモデルがよりフィットするかを見極めてみてください☆
▼コンパクトなのに高出力で時短も叶う SX-20G251
▼おおまかな機能は同じでリーズナブルな SX-18D231