象印の人気オーブンレンジ「EVERINO(エブリノ)」シリーズの中でも注目を集めているのが、「ES-GX26」と「ES-KA18」です。
どちらも高性能ながら、使う人のライフスタイルに合わせた違いがあります!
ES-GX26は大容量・多機能で本格調理に適したモデル、
ES-KA18はコンパクトで使いやすさ重視のシンプルモデル。
特に注目したいのは、容量や機能に加えてデザインやカラーバリエーションの差。以下のようなポイントで明確な違いが見られます。
主な違い
- 総庫内容量
- トーストの対応枚数と裏返し要否
- 自動メニュー数:106メニューと40メニュー
- 独自機能「うきレジ」の有無
- カラー展開
- 価格
こうした違いを詳しく比較しながら、あなたに最適な1台を見つけるヒントをお届けします。
▼二色展開でカラーが選べる!大容量・多機能なES-GX26
▼コンパクトで使いやすさ重視 リーズナブルなES-KA18

ES-GX26とES-KA18の違いを比較
まずは2機種の仕様や機能の違いを一覧表にまとめました。
比較項目 | ES-GX26 | ES-KA18 |
---|---|---|
見た目 | ![]() *画像引用:楽天 | ![]() *画像引用:楽天 |
総庫内容量 | 26L | 18L |
センサー | 赤外線+温度センサー(瞬速センシング) | 赤外線+温度センサー |
最大出力 | 1000W(自動3分) | 900W(自動3分) |
オーブンヒーター方式 | 上:管ヒーター/下:平面ヒーター | 上下:管+シーズヒーター |
自動メニュー数 | 106(52) | 40(28) |
特殊機能 | うきレジ対応・レジグリ(凍ったままOK) | レジグリのみ |
トースト | 1〜4枚(裏返し必要) | 1〜2枚(裏返し不要) |
カラー | ホワイト、ブラック | ホワイトメタリックのみ |
本体質量 | 約17.5kg | 約15kg |
庫内サイズ | 幅378×奥行309×高さ201mm | 幅344×奥行285×高さ167mm |
年間消費電力量 | 73.4kWh | 73.4kWh |
続いて、この中でも特に違いが大きく、購入判断に影響を与えるポイントを5つピックアップして詳しく解説していきます。
- 容量と庫内の広さの違い
- トースト性能の違い
- 自動メニューの数と幅
- 独自機能「うきレジ」の有無
- カラーバリエーションの違い
容量と庫内の広さの違い

ES-GX26は26L、ES-KA18は18Lと庫内容量に明確な差があります。
ファミリー世帯や大きなお皿を使いたい人にとってはES-GX26の庫内スペースが便利です。
特に庫内の高さも201mmと広いため、グラタン皿やケーキ型などの高さのある調理器具も安心して使えます。
一方、一人暮らしやコンパクトなキッチンには、サイズを抑えたES-KA18が設置しやすいメリットがあります。

トースト性能の違い
ES-GX26は最大4枚まで同時に焼けますが裏返しが必要です。
対してES-KA18は2枚までですが裏返し不要という便利仕様。

忙しい朝などでは、裏返す手間がないES-KA18のほうが実用的と感じる人も多いでしょう。
逆に複数人の朝食を一度に済ませたい人にはES-GX26が向いています。
自動メニューの数と幅

ES-GX26は106メニュー(自動52)と圧倒的に豊富。
煮物や炒め物、蒸し料理まで幅広く対応しています。
一方のES-KA18は40メニュー(自動28)とやや控えめ。
調理のバリエーションや自炊頻度が高い方には、レシピの選択肢が多いES-GX26が魅力的です。
独自機能「うきレジ」の有無

ES-GX26だけに搭載されている「うきレジ」は、食材を浮かせた状態で加熱し、外はカリッと中はふっくら仕上がる新技術。

揚げ物の温め直しや冷凍食材の調理に重宝します。
普段からお惣菜や冷凍食品を使う方には大きなメリットとなるでしょう。
カラーバリエーションの違い
ES-GX26は高級感のある「ホワイト」と「ブラック」の2色展開。
キッチンインテリアとの相性も重視できます。
一方ES-KA18は「ホワイトメタリック」の1色で、シンプルで清潔感のある印象。


設置するキッチンの雰囲気に合わせて選ぶ楽しみがあります。
付属品と別売品のラインナップ


ES-GX26は角皿が大きめで、別売りのボウル(EGL01-6B)にも対応しています。
角皿サイズは400×304mmと広く、一度に多くの食材を並べて調理できます。
ES-KA18では角皿が365×274mmとややコンパクトで、別売プレートの種類も少なめです。
また、ボウル蒸し調理や大型グリル料理を楽しみたい方は、こうした別売りオプションの対応状況も比較ポイントになります。
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メリット、デメリット
ここでは、ES-GX26とES-KA18それぞれの「デメリット」から紹介し、その後に「メリット」も整理していきます。購入を検討する上で気になる注意点や魅力を具体的に見ていきましょう。
ES-GX26のデメリット
・本体サイズと重量が大きい
・トーストに裏返しが必要
・価格が比較的高め
ES-GX26は多機能で高性能な分、価格も高めに設定されています。
「とにかく手軽に温めたいだけ」というシンプルな使い方を求める人には、ややオーバースペックと感じることもあるでしょう。
ES-GX26のメリット
大容量で一度にたくさん調理できる
「うきレジ」搭載で揚げ物や冷凍食品がカリッと仕上がる
自動メニューが豊富で料理の幅が広がる
マイメニュー登録やLED2灯など使い勝手が良い
象印独自の「うきレジ」はES-GX26にのみ搭載されており、食材を浮かせて加熱することで、外はサクサク・中はジューシーな理想的な仕上がりに。



お惣菜や冷凍食品の多い家庭には特にうれしい機能です。
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ES-KA18のデメリット
容量がコンパクトで一度に作れる量が限られる
自動メニューの数が少なめ
カラーバリエーションが1色のみ
ES-KA18は自動メニューが40種類(うち28メニューが自動)と必要最低限の機能に抑えられています。
料理のレパートリーを広げたい方や、自炊を本格的に楽しみたい方にとっては選択肢が物足りないと感じることがあるでしょう。
ES-KA18のメリット
コンパクトで設置しやすい
トーストが裏返し不要で時短に便利
必要十分な基本機能でコスパが高い
シンプルな機能構成で価格も控えめなため、温めや簡単なグリル・オーブン調理がメインの人には十分な性能を持っています。



コスパ重視の方には非常におすすめです。
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ES-GX26とES-KA18 おすすめどっち?
オーブンレンジは毎日使う調理家電だからこそ、ライフスタイルや使い方に合ったモデルを選ぶことが大切です。
ここでは、ES-GX26とES-KA18をそれぞれおすすめする人を紹介します。
ES-GX26をおすすめする人
料理のバリエーションを増やしたい人
揚げ物や冷凍食品を美味しく仕上げたい人
家族で使う大容量モデルが欲しい人
操作性や視認性を重視する人
106種類のメニューに対応しており、煮物や炒め物、蒸し料理など幅広い調理が可能です。
日常的に自炊する人や料理のレパートリーを広げたい方にはぴったりです!
▼二色展開でカラーが選べる!大容量・多機能なES-GX26
ES-KA18をおすすめする人
一人暮らしやコンパクトキッチンの人
シンプル操作で十分な人
トーストの手間を省きたい人
コストを抑えて導入したい人
裏返し不要で自動両面焼きができるトースト機能は、朝の時短に大きく貢献。
1~2枚までの焼き枚数で足りるなら、非常に実用的です!
▼コンパクトで使いやすさ重視 リーズナブルなES-KA18


Q&A
ここでは「ES-GX26」と「ES-KA18」に関してよくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。購入前の不安や疑問をしっかり解消していきましょう。
Q1. ES-GX26とES-KA18はどちらが初心者向きですか?
初心者向きなのはES-KA18です。
操作がシンプルで、自動メニューも必要最低限に絞られているため、機能が多すぎて戸惑うことがありません。
レンジ、オーブン、グリルの基本的な使い方を覚えるのにも適しており、料理に慣れていない方でも扱いやすいです。
Q2. 冷凍食品の温め直しに最適なのはどちらですか?
ES-GX26の方がおすすめです。
象印独自の「うきレジ」機能が搭載されており、冷凍食品をふっくら仕上げながら、表面はしっかりと焼き目が付くような加熱が可能です。
冷凍おにぎりや唐揚げなども、まるで出来たてのような美味しさが再現できます。
Q3. トーストをよく焼くならどちらが便利ですか?
忙しい朝に手軽に焼きたい場合はES-KA18がおすすめです。
1〜2枚対応ですが、裏返さずに自動で両面を焼けるため手間がありません。
複数枚を一度に焼きたい方には、最大4枚まで対応のES-GX26が向いていますが、途中で裏返しが必要な点には注意が必要です。
Q4. 設置場所に制限がある場合、どちらが適していますか?
設置スペースに限りがあるなら、ES-KA18が最適です。
本体がコンパクトで、左右各6cm・背面0cm・上部10cmの放熱スペースが確保できればOK。
ES-GX26はサイズがやや大きく、左右の放熱スペースも2cmで済みますが、本体の奥行と高さがあるため、実際の設置スペースはより広く必要になります。
Q5. 機能の使いこなしに不安があります。どちらが扱いやすいですか?
シンプルな操作性を重視するならES-KA18が扱いやすいです。
一方で、ES-GX26は「マイメニュー」登録など便利な機能も多く、慣れてくると手放せなくなる利便性があります。
初期段階ではES-KA18の方が気軽に使えますが、料理好きな方ならES-GX26もすぐに使いこなせるようになります。
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ES-GX26とES-KA18 違いを比較まとめ
象印の人気オーブンレンジ「EVERINO」シリーズ、ES-GX26とES-KA18は、どちらも優れた加熱性能と便利な機能を備えたモデルです。
ES-GX26は、26Lの大容量や106種類もの自動メニュー、「うきレジ」などの独自機能を備えたハイエンドモデル。毎日の自炊で多様な調理を楽しみたい方や、家族の食事を一度にまとめて調理したい方に向いています。
一方、ES-KA18はシンプル操作とコンパクトなサイズ感が魅力で、一人暮らしや調理の手軽さを重視する人にピッタリのモデルです。
それぞれの特徴を理解した上で、自分の生活スタイルやキッチン環境に合わせて選ぶことで、より満足度の高い買い物になるはずです。
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